1. TB6612FNGとは?:現代的な「Hブリッジ」の決定版 TB6612FNGは、2つのDCモーターを独立して制御できるデュアル・チャネルHブリッジ・モータードライバーです。 そもそも「Hブリッジ」とは何か モーターを「正転」させるだけでなく「逆転」させたり「ブレ…
長年、電子工作界のスタンダードとして君臨してきたu-blox社の「NEO-6M」と、近年圧倒的なコストパフォーマンスでシェアを急拡大させている中科微(Zhongkawei)社の「ATGM336H」。 これら2つのモジュールは、一見すると同じように見えますが、その内部アー…
1. RDA5807Mとは?:デジタル時代のラジオ受信機 RDA5807Mは、RDA Microelectronics社が開発した、シングルチップの放送用FMステレオラジオチューナーです。 最大の特徴は、かつて大きな基板を占領していたラジオの全機能を、わずか数ミリ四方のパッケージに…
電子工作や組み込みシステム開発において、「電源を切ってもデータを保持したい」という場面は必ず訪れます。 そんな時、真っ先に名前が挙がるデバイスの一つがAT24C256です。 256Kbitの容量を持つこのI2C EEPROMは、なぜこれほどまでに長く愛され、多くの設…
電子工作の世界で、Arduino UNOなどを使っていて必ずと言っていいほど直面する壁。それが「メモリ不足」です。 特に、電源を切ってもデータを保持してくれる「EEPROM(イーイーピーロム)」の容量は、Arduino UNOだとわずか1KBしかありません。 「もっとたく…
電子工作において、「モーターの回転数を変えたい」「LEDの明るさを調整したい」「サーボモーターの動作テストをしたい」という場面は非常に多くあります。 通常、これらを実現するにはArduinoやESP32、Raspberry Piなどのマイコンを使い、プログラムを書い…
2026年初投稿ということで、あけましておめでとうございます‼ 早速ですが、「自作のガジェットに耳をつけたい」「声をきれいに録音してAIで解析したい」と思ったことはありませんか? 電子工作やIoT開発で音を扱うとき、一番の悩みは「サーッ」というノイズ…
現代のIoTデバイスや組み込みシステムでは、設定データ、校正値、ログ履歴など、電源を切っても消えない不揮発性メモリが不可欠です。 その中でも、シンプルな配線と高い信頼性から広く利用されているのがEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-O…
電子工作や電源回路の設計に欠かせない重要な部品の一つに、インダクター(コイル)があります。 特に、古典的でありながら今なお広く使われているのが、アキシャルリードインダクターです。 抵抗器やダイオードのような見た目でありながら、その内部には電…
DS18B20は、電子工作やIoT(モノのインターネット)で温度を測りたいときに、プロも初心者もよく使う、とても便利なデジタル温度センサーです。 アナログのセンサーと違って、温度を「数字(デジタル)」で正確に出してくれるので、難しい計算がいらず、信頼…
電子工作やIoT開発において、環境データを取得することは基本中の基本です。 特に、湿度は快適な生活空間の維持や、製品の品質管理、農業管理など、多岐にわたる分野で重要なパラメーターとなります。 数ある湿度センサーの中でも、シンプルながら信頼性の高…
近年、IoT開発の世界を革新し、趣味からプロの現場まで広範囲で利用されているのが、高性能なESP32を搭載したモジュール型プラットフォーム、M5Stack(エムファイブスタック)です。 M5Stackは、従来の電子工作につきものだった複雑な配線や筐体設計の手間を…
最近、エレクトロニクス開発の世界では、中国のチップメーカーWCH(沁恒)社製のマイコンが大きな注目を集めています。特に、RISC-Vアーキテクチャを採用した高性能ながら低価格なCH32Vシリーズなどは、多くのエンジニアやホビイストにとって魅力的な選択肢…
FreenoveのESP32-S3-WROOM CAMボード(FNK0085)は、前世代のESP32-WROVERベースのボードから、単なるマイナーチェンジを超えた、AIoT(AIとIOT)時代への飛躍を遂げた製品です。 旧世代のボードは安価で広く普及しましたが、高度な画像処理や機械学習(ML)の…
近年、趣味の電子工作から本格的なビジネスプロトタイピングまで、IoT(Internet of Things)開発が爆発的に増加しています。 特に、強力な処理能力とWi-Fi/Bluetooth機能を兼ね備えた「ESP32」チップは、その中心的な存在です。 しかし、日本国内で無線機器…